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クマモト 2007.11 | ヒビノコトバ
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あっと言う間に12月になってしまった
喪中ハガキをつくらなくては。
かなり遅くなってしまっている...。
大阪に帰ってきてからも御堂筋の銀杏がまだ
残っていることが嬉しかった。
私は大阪市内の車がガンガンに通る大通りに
負けじと植えられた銀杏が大好きだ。
昼は自転車や歩く人の姿だけでなく、
夜にはぎっしり連なる車の黒いカタチと
赤いテールランプですら美しくみせてくれる。




クマモトの銀杏といえば県庁の銀杏なのかな。
いつも空港バスに揺られながら身を乗り出す
ようにして見た憧れの金色の並木。
今回はお見舞いの帰りみち、家を通り越して
日が沈みそうな中大急ぎで見に行った。
母が「行く!今日いかなくちゃおわってしまう!」
とものすごい鼻息でいうので。



夢中でデジカメとHOLGAを振り回して撮っていると
小さな男の子の兄弟が「なにしよっと?」と
はなしかけてきた。
「あんまりキレイだからね、写真とってるんだよ」
あまりの警戒心のなさと素直さに驚いて
(大阪だとなかなか...おばちゃんは話しかけてくるけれど)
キレイな目が銀杏よりも素敵にみえて少しおしゃべり。
その右手にはそれぞれ大事な本日の収穫物であるのだろう
金色の葉っぱがしっかりと握られていて、こんなダイナミック
な銀杏を毎年見上げて育つこどもがいるなんて。
こういう場所はこれからも残していってほしいし、
古い家や公園をどんどん壊してマンションを建てる
より大事なんじゃないかしらと思ったりもする。
私が大金持ちだったら、落ち葉ひろいには管理費が
かかるのだろうけれどこんな場所をつくりたいなぁと
思ったりもした。



空もオモシロかった。
平地に広がるほどよい街だからか水も空も木も
キレイにみえた。
それでもわき水が減ったり(企業に水源を売ったりしたらしい)
色々ここ10年ぐらいで大きくかわってきてしまっている
らしいけれど。
長くて太いこいのぼりのような雲の先を辿ったら



こんな夕暮れ前の空に繋がっていた。


生前、祖父が通い詰めた珈琲店がある。
「いない」と思ったらいつもそこだったり
誰かれかまわず誘ってごちそうしたりする人
だったので、家族はあまりよいイメージは
持ってなかったらしいのだが。
多分、仕事や外交ばかりに一生懸命になってしまう
祖父にどこかさみしいキモチを抱えてしまって
いたのかも。
でも祖父はそれが楽しかったのだろうと思う。
祖父が亡くなって7年もたって母は初めて
来店してみたら、レトロでとても素敵な
お店で驚いた!
っとのことでまたまたひっぱっていかれた。



私は何度か祖父と一緒にでかけた。
祖父は珈琲で私はアイスクリームだった。
ウエハースがそえてある懐かしいタイプの
アイスクリームだった記憶がある。
だからいい思い出しかない。
今もいい香りが漂う店内はお客さんがいっぱいで。
年配の男性が白い大きなプレートにのった
「洋食」を美味しそうにほおばっていたり
若いカップルや女性の二人連れが会話を
楽しんだりしている。



岡田珈琲の岡田ブレンドを注文。
(私の苗字を知っている方は笑いどころ)
ケーキも全部をサーブしてみせてくださる。
私はベリーのムース。母はチョコレートのケーキを。
生クリームを氷を浮かせたこんな器(ケーキ横)で
サーブしてくれた。
有り様が美しくて、嬉しくなった。
岡田ブレンドは美味しかった。
祖父はこのお店の何を飲んでいたのか...
そこまでは知らないのだと思うと近しい人のことで
知っていることは実はごくわずかなのだなぁと
思えたりもする。
私は孫という都合がいい立場なので、祖父がこのお店に母と
訪れる時間を作ってくれたように、これまた都合良く考える。
普段、ガンとして紅茶しか飲まない母が「美味しい」といって
決して薄くはないしっかりとした珈琲を飲むんだから。
意地を張っても、父を思わない娘はいないのかもと
母には言わないが思ったりもした。
実は、本当は、張らないほうがラクなのだとも知っている。
私も簡単にはそうできないでいるのだが。



私はまにあうかなぁ。




白川小学校までの道にみた銀杏並木。
春は桜色だった白川沿い。
ヒトケタの年齢から何度も何度も
かえってきているのに。
秋の銀杏は実ははじめてだったと気づいたりして。
知らない新鮮な風景もいっぱいだ。




| クマモト 2007.11 | comments(2) | - |


ただいま〜
クマモトより帰宅。
大阪はいい天気。
キッチン横の窓も青空!
この勢いで掃除して買物いってヨガにもいっちゃおうか...笑
デトックスデトックス。
クマモトの祖母の家で椅子生活時間が減りフロアライフな
ジャパニーズスタイル(?)なお家で暮らすと、
腰が痛くはならないまでもちょっと違和感。
故祖父のピアノの部屋にベッドを入れて
祖母の部屋のしようってことでソファやテーブルを
全部処分しちゃっていたので

椅子がなかった〜〜〜!

クマモト滞在中も「春?』ってぐらいの陽気。
ウツクしい景色にもしばしば...
また後日up予定。
この遅い晩秋が今回は有難かった!
寒いと色々はかどらないもんだったりするらしく。
何より有難かったのは、最悪だった夏よりは母の
精神状態も幾分前向きになっていて。
祖母は困った患者さんではないけれど、連日一人で
向き合うというのはなかなかキツいよう。
(まだ入院中なのだが...)
看る側も看られる側も新しい生活を受け入れる準備が
ないままに、無情にも時は突き進み、立ち止まっては
いられないゲンジツがあるってことだ。

母も学生時代は東京でその後は転勤族の父とともに
関西を点々とした。
つまり、友人や拠点は大阪にあるわけで...
いきなりの帰郷は還暦前の女性にはショックも
大きかったようだ。
(若くても大変だよなぁ)
一人での食事や暮らしというのはやはり心をむしばんで
しまう。
人間の大敵は不信感とさみしさであるなぁと実感。

今回は気晴らし ができたようでよかったよかった。
ガスがたまるとユトリがなくなって
いいものも悪くみえてくるものだから...
目的を達成できないと嘆きながら
「ああだったからこうなった」
を繰り返し吐露する母が不憫になりつつ
「かなり敏感に『外的要因に左右されやすい』ねえ」
というとアタリだったらしく苦笑していた。

クマモトの家のバイアフリーへの改装は一応終了。
あとは片付けと母が覚悟して祖母を退院させる...
っとの段取り。
どちらにしても一人では無理だろうなぁ
と本人も私も今後を考えると不安がないでもないが。。。
イイ事に目を向けてみれば、新しくなった家のトイレや
お風呂などは素直にキモチよいもので。
一緒にフランフランにでかけてあれこれ揃えたりした。
洗面所にかける鏡はいまだ悩み中。
(母はあるお店で彼女らしからぬ、アール・デコな
「バラ〜&マリー・アントワネット〜」な鏡を
みつけていたようだが...一緒に見に行って...
悪いけれどヤンワリ却下。
本人も「血迷ってたのねえ」との談。
「どうしても欲しければ買えば?」っとだけ伝えてみた。)
昔ながらのタイルのお風呂も素敵だったのだが...
残念だがしょうがない。
(写真とっておけばよかったかな)
キャンドルの購入をすすめたら「仏壇のがいっぱいあるけど」
というので「チガウ!」っと首を激しく横にふって
キャンドルアロマ・バスをやってみたら



「風流でいい」
(この表現がなんとも世代の違う解釈っぽい...笑)
と母もはまって、新しくできた小窓にならべ
小さな灯りを眺めながら浴槽に身を預け
バスタイムを楽しんでくれているようだ。

こういう小さなこと。
気持ちがどうにもならないときの風穴になってくれればと思う。

私は私で自分の生活もちゃんとしなきゃ〜 だ。
早寝早起きで三食きっちり食事を決まった時間に
って子供時代は当たり前だった習慣はつくづく
カラダにとっていいのだな〜と思い出した。

イイ歳になっている娘だが、以前とは違うペースで
母と向き合えるようになった今の時間に感謝だ。
祖母の件がなかったら一緒に並んで歩く時間や
ゴハンを食べる時間がこんなにあっただろうかと
考えると、悪いことはただただ悪い事ではないよう
な気もしてくる。

誰でもいつかは命がおしまいになる。

みんなそうだし、そうだったのだ。
でも歳をとっておしまいに実は近づいているとは
日々考えにくく、若くあると思いたいものだ。
年寄りになる日がくるとは思えない。
誰かと関わっている限り、自分という人間の一生には
自分の中だけで完結する以上に、何か他にも意味が
あると思えてならない。


青りんご 御礼 赤りんご
更新ができない日々も見に来て下さった方々...
いらっしゃいましたら、本当に有難うございました。
そして更新が遅くなってしまってごめんなさい。
なんでもない自己完結型日常ブログ、
読んで下さる方々に改めて感謝でございます。

| クマモト 2007.11 | comments(4) | - |
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